野立て看板はどうやって立てる?―設置方法をお見せします

野立て看板が立てられるまで
道路沿いでよく目にする大きな看板、いわゆる「野立て看板」や「ロードサイン」。
でも実際に、どうやって立てられているのかご存じの方は意外と少ないのではないでしょうか?
今回は、私たちメイク広告が日々行っている「野立て看板の設置工程」を、写真や現場の様子を交えながらご紹介します。
1.地面に穴を掘る
まずは看板を支える柱を立てる穴掘りからスタートです。
今回の看板では40cm角の深さ1mぐらいの穴を掘りました。
実はこの作業が一番体力が必要です…。
2.看板枠を組む(溶接作業)
次に柱の上で溶接しながら枠を組んで行きます。
この工程では、寸法を細かく測りながらハンマーで微調整を繰り返し、しっかりと枠を組んでいきます。
3.看板面の取付け
枠が完成したら事前に製作しておいた看板面を枠に取り付けていきます。
上下はビスで固定し、裏面と横面は番線(針金)で固定して行きます。
さらに、風の巻き込み防止と見た目の美しさを兼ねて、看板の両サイドに“蓋”を取り付けて仕上げます。
4.看板を立てる
いよいよ看板を立てていきます。
ユニック車(クレーン搭載トラック)で吊り上げ、
穴に柱を入れていき角度や傾き等調整していきながらまっすぐになった所でアングルで固定し、溶接していきます。
溶接が終われば最後にコンクリートを穴に流し込んでいき形を整えて完成。
どうですかこの存在感のある看板!!
意外に知られていない看板製作の裏側をご紹介させて頂きました。
看板設置はプロに任せるのが安心
看板広告の設置をお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、看板を自分で立てようと思うと、上記のように、工具や機材の用意や、スキルが必要なうえ、地域ごとの条例や申請手続きも煩雑です。
安全でスムーズに設置するためには、やはり専門の業者にお任せいただくのが安心です。
和歌山にある私達メイク広告では、デザイン・製作・施工まで自社一貫対応しています。看板の提案・製作・施工はお任せください!
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